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ownCloudですぐに始めるファイル共有

ownCloudは、Linux系OSがあれば、オンプレミスのサーバー、仮想サーバーの空き領域でも、クラウドサーバーやレンタルサーバーであってもご利用いただけるオープンソースのソフトウェアです。世界中で1,000万以上のダウンロードが行われています。

IP制限や保存するファイル領域を、自社独自のセキュリティ要件で構築することができたり、社内の既存ファイルサーバー(Windowsサーバー、NASサーバーなど)や Active Directory に連携すれば既存の情報資産をそのまま利用し外部にファイル共有することも可能になります。
また、外部からでも社内ファイルサーバーをモバイルで閲覧することも実現します。

スタイルズでは日本唯一のownCloud公式代理店として、ownCloudの導入やカスタマイズ、運用時のテクニカルサポートをご提供いたします。

クラウドサーバーにownCloudを構築し、アカウント・請求・運用代行も行うスターターパックもご用意しておりますのでお気軽にご連絡ください。

プライベート環境に構築

マルチデバイス対応

LDAP/ Active Directory 連携

セキュリティを重視したオンプレミスサーバーでも、場所をとらないクラウド環境上でも、サーバー環境を選ばず、専用のオンラインストレージ、ファイル共有環境を構築できます。

ブラウザからの利用はもちろん、フォルダごとに同期可能な専用アプリにより、モバイルやタブレットでもファイル共有・同期・閲覧の利便性を実現します。

LDAPや Active Directory 等の企業・法人・教育機関内が持っている既存ユーザー管理システムとの連動が可能です。

ファイル操作ログ

多彩な権限付共有

大容量・無制限

ユーザーのファイル操作ログの管理が可能です。
自社専用環境への構築となるため御社のコンプライアンスルールに則した形でのログ管理を可能にします。

ownCloudのユーザーやグループ間だけではなく、アカウントを持たない相手にもパスワードや期限付きでファイルをURL共有することが可能です。

大容量ファイルであっても無制限に共有が可能です。さらに、インフラの拡張によりファイルの保存領域をスケールアウトすることもできます。

代表的な機能

ファイル共有(FILESHARE)

ユーザーはいつでも、どこからでも、様々なデバイス上からownCloudのファイルにアクセス、共有、ブラウザからアップロードすることができます。また、自分から共有しているフォルダや共有されているフォルダ一覧の確認も可能です。

共有設定は、パスワード保護、リンクの時限設定、アクセス権限の指定を行うことが可能です。 また、ファイル所有者はファイル共有のアクティビティを確認することもできます。

ファイル同期(SYNCING)

同期クライアントソフトウェアを予めインストールしておき、同期フォルダ内に保存をしておくことで、自動でファイルをownCloudにアップロードすることが可能になります。

そのため、外出先からはiPadなどのタブレットで保存したばかりのファイルを確認することが可能になります。

ACTIVE DIRECTORY/LDAP連携

既存のActive Directory、LDAP、またはopenLDAPディレクトリを活用しようとしていますか? 単一のフラットOUに何万人ものユーザーがいますか? ownCloudはLDAPとADアカウントとパスワードで利用開始することが可能になります。

ユーザーはActive DirectoryまたはLDAP資格情報でownCloudにログインし、Active DirectoryまたはLDAPサーバーによって処理される認証要求に基づいてアクセス権が与えられます。 ownCloudはこれらのパスワードを格納せず、むしろこれらの認証情報を使用してユーザーを認証します。

外部連携(EXTARNAL STORAGE)

SAN、NAS、仮想環境、物理環境でも、ownCloudはストレージをLinuxにマウントすることが利用を始めることが可能です。

既に存在するストレージ(SMB/CIFS、NAS、FTP、Swift、S3、Dropboxなど)を活用することもできます。 すべてのファイルを1つのインターフェイスから利用できるようになり、選択したセキュリティポリシーとガバナンスポリシーで利用することができるようになります。

ファイル暗号化(ENCRYPTION & SECURITY)

アップロードされたファイルが、悪意の人物にアクセスされたときにも、ファイルを複合化できないよう、ownCloud独自の暗号化機能を利用することが可能です。
もちろん、ownCloudを利用したファイル共有は可能です。

タグ(TAGS)

ファイルやフォルダに任意の文章のタグまたはコメントをつけることができます。
該当ディレクトリ内で、過去、誰がどのような作業が行われてきたか、確認することがかのうになります。

タグを利用することで、予め管理者が設定しておいたタグに関するルールを実行することで、簡単なワークフローを設定することも可能になります。

API

ユーザー管理、ファイル管理、ファイル共有、アクティビティイベントを公開するREST APIを使用して、ownCloudをカスタマイズすることができます。

ownCloudの共有APIを使用すると、サードパーティのアプリケーションで独自のCloud内で共有されているファイル設定ができます。

お気に入り(FILE FAVORITES)

エクスプローラのショートカット機能のように、ownCloudのWEB画面上でも、よく利用するフォルダをお気に入り登録しておくことが可能です。

このことにより、利用者は検索をすることなく、すぐにお気に入りのファイルを見つけることができ、作業時間を節約することができるようになります。

ファイル所有者変更 (FILE OWNERSHIP TRANSFER)

オンラインストレージはファイルサーバーとは異なり、ファイル・フォルダの作成者がファイルの所有者という考え方をします。そのためファイル作成者のアカウントが削除されると、そのアカウントが所有しているフォルダ・ファイルも削除されてしまいます。
ファイルまで削除されてしまうことを回避するため、管理者はこのアプリケーションを使用して、予め削除されるアカウントが所有しているファイルを別のユーザーに移動し、所有するファイルとフォルダの共有を保持させる設定を行うことができます。

ユーザー管理(USER MANAGEMENT)

ownCloudで作成されているアカウントを表示し、アカウントの表示名、最終ログイン、所属グループの確認、検索することが可能です。
新しいアカウントはWEB画面から作成することができます。また、ユーザー管理者は同様に、グループを作成したり、ユーザー毎のクオータ設定、グループ管理権などの属性を編集することもできます。

全文検索(FULL TEXT SEARCH) 【Standard】

オープンソースの検索エンジンを使い、ownCloud内に保存されているファイルをインデックスに登録することで、コンテンツレベルでの検索を可能にします。

監査ログ(LOGGING AND AUDITING)【Standard】

管理者は、アカウント毎のログイン、ファイル共有アクティビティ、ファイルの更新などのアカウントレベルのアクティビティをログで確認することができます。

コンプライアンスレポートの作成や不審な動きをしているユーザーの発見・情報収集の時間を削減することが可能になります。

アップロード専用(FILES DROP)【Standard】

ファイルドロップはownCloudへの書き込み専用のアップロードです。 匿名ユーザーでも、ファイルをアップロード専用のインターフェイスにドラッグしてドロップすることができ、ファイルはownCloudにアップロードされます。

様々な用途でこの機能は使われますが、最もよく使われている方法の一つはFTPの置き換え場所として利用されています。

ブランディング(BRANDING)【Standard】

自社専用ブランドのウェブフロント、モバイル(AndroidおよびiOS)、デスクトップ同期クライアントを簡単に作成できます。 
基本サービス

プラットフォーム

HDD容量 料金
仮想化サーバー※1 50GB~

初期費用:10,800円

月額費用:5,400円~

専用サーバー※2 320GB~

初期費用:54,000円

月額費用:16,200円~

AWS※1

(AmazonWebService)

任意設定 基本料金+従量課金

<備考>

このサービスにWEBサーバー、メールサーバーは含まれません。
サポートはベンダーの有償サポート(オプション)のみとなり、ソフトウエアのバージョンアップのみ弊社にて無償で行います。
ユーザー無制限でご利用頂けますが、利用状況によりサーバースペックのスケールアップが必要になる場合がございます(有償)
共有SSLは携帯非対応となります。(スマートフォンの一部で対応可)

※1 最低利用期間1ヶ月となります。

※2 最低利用期間1年となります

オプションサービス
商品名 料金
ownCloud
クライアントソフトライセンス
Windows/Linux/Mac:無料
iPhone/iPad:120円/ユーザー Android:106円/ユーザー )
Enterprise Edition
50Users 
お問い合わせ下さい
Education Edition
500Users 
お問い合わせ下さい
ユースケース

セキュアで効率的な

ファイル共有プラットフォーム

社内管理下で構築することができるownCloudはファイルのアップロード・ダウンロードなどユーザー単位のログ情報取得や、セキュリティポリシーを設定することができます。
LINUX上に構築でき、ユーザー情報もActiveDirectoryと連携できるため、ownCloudを使えばシステム管理者の運用や管理負荷をかけず、チームでのファイル共有を効率化を実現することができます。

ストレージサーバーの統合を実現

ownCloudはサーバーを統合するためのインターフェースとしても利用できます。連携方法はNFSストレージ、iSCSIストレージ、FTPサーバー、Windows共有フォルダ、Amazon S3等の既存のストレージ情報を管理画面から入力するだけ。
今までは外出先から利用を制限されていた既存のファイルサーバーでもownCloudを使うことで外出先からファイルを保存したり、一定期間利用されていないファイルは、管理者が維持費の安いアーカイブストレージに移動させるなどの実現が可能です!

メール添付の代替に!

標的型メール攻撃対策にも有効

メール添付はセキュリティの観点から非常に危険なファイルの転送方法と言われています。たとえば、受信者に関係のあるかのような内容のメールを送り、添付ファイル開封させることで、受信者の機密情報を盗み取る「標的型メール攻撃」。
ownCloudを使えば、ファイル転送の効率を保ちつつセキュアにファイル転送を行えます。共有リンクはいつでも削除可能なので、メール添付の誤送信対策にも有効です。

モバイル利用で

ファイルデータを端末に残さない

ファイル共有を行う際に気を使わなくてはいけないのは、ファイル共有された利用端末の盗難・紛失に伴う情報漏えいの対策です。
ownCloudをセキュアブラウザや仮想デバイス環境を実現する仮想化基盤と組み合わせることで、ownCloud上で共有されたファイルを端末にダウンロードせずに確認することが可能です。
端末にファイルが残らないため、万が一利用端末を紛失したときにも、
情報漏えいするリスクを完全に回避します。

クラウドサーバーの構築にも対応

重要データの保存が義務づけられている昨今。増え続ける物理サーバーから、管理の手間がないクラウドサーバーへストレージの移行もownCloudを使うことでスムーズに行うことが可能です。
ownCloudはLINUXが使える環境があればクラウドサーバーでも構築が可能です。さらに、暗号化機能をオンにしておけば、ownCloudを通過して保存をしたファイルは、ownCloudを利用してしか閲覧ができなくなるので、クラウドサーバーの万が一のセキュリティ事故対策にも有効です。

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