Active!vault
シンプル・セキュアな
メールアーカイブ
~Active! vaultが選ばれる理由~
きめ細やかな条件設定で必要なメールだけを保存できる柔軟性
「すべてのメールをアーカイブする」他にも、登録されたアドレスやドメインのみを保存する「対象設定」、部署やプロジェクト単位の保存が可能な「グループ設定」、細かく条件を設定し必要なメールを選別して保存する「ポリシー設定」が可能で、必要なメールだけを確実に保存し、企業や部門ごとのポリシーに対応した内部統制を実現します。
既存システムに影響を与えずに運用可能なエージェント方式を採用
メールの通信経路上に設置するゲートウェイ方式ではなく、既存のMTAからメールを転送するエージェント方式を採用しているので、既存システムの変更を伴わず短期間での導入が可能です。また、メールアーカイブに万一障害が発生したとしても、メールシステムからは独立しているため影響を及ぼすことなく、お客様のビジネスの継続性を堅守します。
万一の際に目的のメールを確実に見つけだせる検索性能
検索ユーザーは与えられた権限内でメールを検索・参照でき、検索結果のダウンロードが可能です。受信期間、送受信メールアドレス、件名、本文、添付ファイル有無、添付ファイル名、Massage ID、ポリシーなどの細かい条件設定で確実な検索が可能です。添付ファイルの内容で探すキーワードにも対応しています。また、詳細情報画面ではメールが改ざんされていないことを表示します。
情報漏えいを確実に遮断し、プライバシーにも配慮したセキュリティ
メール検索ができる検索ユーザーを制限することが可能(3人まで作成可)で、IPアドレス、期間・曜日・時間帯などでアクセスコントロールもできます。また、業務や役割に応じて権限を制限した管理者を複数作成し、階層化することができるため、管理者と検索ユーザーを分離することによって機密データやプライバシーの保護に配慮した運用体制が構築可能です。
柔軟な権限設定で高い検索性とセキュリティの両立が可能に
~主な機能~
Active! vaultはメールアーカイブにおける懸念点を解消することをコンセプトに開発された
コストや運用面を含めて導入しやすいメールアーカイブです。
多彩なポリシー設定やグループ設定で必要なメールだけを確実にアーカイブし
組織ごとの内部統制ポリシーにも対応が可能です。
管理者向け機能
管理者機能ではデフォルトでシステム管理者が設定されています。
サーバーの設定や環境設定、アーカイブ対象、アーカイブポリシー、ユーザー設定(管理者権限設定、管理者アカウント設定、検索ユーザー設定)、グループ管理などアーカイブを行なう上で必要なさまざまな設定や管理を行なうことができます。システム設定 Active! vaultのシステム全般の設定を行ないます。アーカイブサーバー設定ではアーカイブサーバーやエージェントサーバーのサーバー環境に関する設定をします。環境設定ではログの出力レベル、確保するディスク残容量やデータベース領域などアーカイブ以外の機能に関する環境設定を行ないます。 アーカイブ設定 アーカイブ対象外の設定やアーカイブする対象の選択、対象を絞り込むためのドメインやメールアドレスの設定、アーカイブする条件となるアーカイブポリシーの設定を行なうことができます。アーカイブポリシーはポリシーを適用する期間や時間帯、条件(メールアドレス、ユーザーID、ドメイン、グループ、名前、件名、本文、添付ファイルなど)を設定し複数個作成することができます。 ユーザー設定 ユーザー設定では、Active! vaultで検索時に利用するユーザーのアカウント発行や、検索ユーザーの作成時の承認や管理を行なう管理者の権限の設定やアカウントの発行をすることができます。 検索ユーザー承認 承認を必要とする権限を持つ管理者が作成した検索ユーザー(検索専用のユーザーアカウント)の承認作業を行ないます。その際、設定されている承認待ちの検索ユーザーの検索対象やログイン制限などの使用条件制限を確認することができます。 グループ管理 Active! vaultではアーカイブ対象(ドメインやメールアドレス)を特定のグループに分けて管理することが可能です。グループを作成することで、ドメインやメールアドレスをグループ単位で制御することが可能となり、特定の部署単位やプロジェクト単位などでメールをアーカイブすることができます。 統計情報 統計情報ではメールの種類別の統計を表示します。 システム情報 システム情報画面では、Active! vaultのサーバーリソース状態をグラフ化させ表示させたり、システムログを簡易表示させたりすることができます。 履歴 Active! vaultで行なわれた作業を種別に振り分け、履歴を表示します。また、履歴情報の中からさまざまな項目を組み合わせ、検索することが可能です。 プロパティ 管理者のシステムアカウント情報の変更や、各種アクションの発生時のタイミングでメールを受け取る通知メールの設定を行ないます。
検索ユーザー向け機能
検索ユーザーはアーカイブされたメールを与えられた権限内で検索・参照することができる検索専用のユーザーです。アーカイブされたメールの検索や検索したメールの内容の詳細を確認することができます。検索画面 受信期間やメールアドレス、ポリシー、キーワードなどを設定し、アーカイブデータ内の検索を行ない検索結果を表示させたり、保存することが可能です。メールアドレスやキーワードは履歴をプルダウンにて参照することができます。 高度な検索/保存一覧画面 通常の検索のほかに高度な検索画面で細かく条件を指定して検索することが可能です(受信期間、送受信メールアドレス、条件設定、件名、本文内容/添付ファイル内容、添付ファイル有無、添付ファイル名、Message-ID、ポリシー)。また、保存した検索結果を「保存一覧」からダウンロードすることも可能です。 メール詳細画面 検索画面の検索結果一覧から各メールリストの「件名」部分をクリックすることで、別画面で当該メールの詳細情報を表示させることができます。また、詳細情報画面ではメールが改ざんされていないことが表記されます。